【宮古島の恵 ウリズン】秋の味覚で沖縄チャンプルー
宮古空港近くの「あたらす市場」で、今回も野菜を物色。ここは本当に楽しい!
見つけました、はじめて見る野菜「ウリズン」
熱帯アジアで栽培されるマメ科の野菜で、ウリズン豆、四角豆とも呼ばれるそうです。日本ではほとんどが沖縄産、気温の影響で夏に成長して秋に収穫。まさに今が旬の恵です。
麻ひもで結われて、可愛い包装♪たっぷり入って、140円。あたらす市場の野菜は、新鮮で安くて本当にオススメです!自分のお土産は、いつもここで。
3Dな見た目。凹凸があって、角がヒラヒラしていて、分厚い棒状。何が何だか(笑)でもマメ科で“いんげん”のようとコメントがあったので、沖縄らしくチャンプルーを作ってみました。といっても、かつお出汁で炒めるだけの超絶簡単料理ですが、とても美味しかったので、レシピをご紹介します!
【ウリズンチャンプルー】
≪材料≫
ウリズン 1袋(12~15本くらい)
卵 2個
ツナ缶 1個
だしの素 小さじ1
ゴマ油 大さじ1
マヨネーズ 大さじ1
≪作り方≫
①ウリズンのヘタを取る
②ざく切りにする
断面が四角で、マメっぽいものが中に入っていました!だから四角豆なんですね。
③卵にマヨネーズを入れて解き(フワフワになります)、フライパンにゴマ油を引き、強火で一気に炒めて緩めで取り出す
④同じフライパンに追いごま油をして、ウリズンとツナを2分ほど炒め、だしの素を加え、さっと炒める
⑤こんな感じに出来上がり!物足りなければ、塩コショウをお好みで。
ウリズンは、確かにインゲンの様な食感ですが、厚みがあるので歯ごたえがしっかり!ほんの少し苦味がありました。キレイな緑色と四角い断面で存在感たっぷり、ちゃんとチャンプルーの主役になってくれました!
ウリズンは、β-カロテンとビタミンC、ビタミンKが豊富のようです。
βーカロテンは、食べるとビタミンAに変わります。ビタミンAは、抗酸化作用があり、動脈硬化を防ぐので、心筋梗塞や脳梗塞などの生活習慣病から守ってくれます。目や皮膚粘膜の細胞も正常に保ちます(目薬にも配合されていますよね!)。免疫力があがり、がんの予防になるとも言われています。
ビタミンCは、美肌の素「コラーゲン」の生成に一役買っています。抗酸化作用や免疫強化力もありますが、体内で生産も貯蔵もできないので、こまめに摂取してほしい栄養素です。
ビタミンKは、骨によいビタミンです。カルシウムを骨に定着させてくれるので、とくに女性に優しいビタミンです。
このビタミン達に、卵とツナのタンパク質を加えて栄養もバッチリ!塩分控えめですが、ご飯に合う美味しい一品なので、宮古島を訪れた際は、お土産に是非♡
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