【レシピ】今が旬!新たまねぎとトマトのマリネ

春ですね!


我が家の庭には、ムクドリのペアが食事に来てくれるようになりました。常連さんです!ご仏壇にお供えした後のご飯を、お出ししています。

アーユルヴェーダでは、「旬のものを食べよう」という教えがあります。その時期、身体に必要なものが自生されるという考え方です。


ということで、今が旬、新玉ねぎとトマトのマリネを作ってみました!

≪材料≫

新玉ねぎ 1個

トマト 1個

シソ 3枚

酢 大さじ2

砂糖 大さじ1(我が家ではアルロース※)

コショウ ひとつまみ

オリーブオイル 大さじ1


≪作り方≫

1.新たまねぎは薄くスライスし、15分ほど空気にさらしたあと、水気を切る

2.トマトは食べやすい大きさにカットする

3.酢、砂糖、コショウ、オリーブオイルでマリネ液を作り、新たまねぎとトマトを混ぜて、冷蔵庫で数時間寝かせる

4.シソをちぎって載せる


アーユルヴェーダでは、玉ねぎはヴァータ(空・風)とカパ(水・土)を鎮静させ、ピッタ(火・水)を上げる食材です。オイルはカパを増やす(アンバランスさせる)ので、コショウを入れて、シソを載せ、少し辛味、苦味、渋味(カパを下げる味覚です)を持たせるのがオススメです。


ちょうど春はカパが増えて、消化力が弱く遅くなる時期。カパを減らし、消化力(ピッタの力)を上げてみてはいかがでしょう♬


カパの質は重性・油性・冷性・遅性・粘性・安定性が主。身体と心が重くてだるい、眠気をが強い、アレルギーが出る、肥満、浮腫み、扁桃腺が腫れる...などの症状が出がちです。五月病って、カパ病...ですよね。


西洋医学的にみると、新玉ねぎの効果はとても大きいです。免疫力強化、消化力促進、疲労回復など、カパのアンバランスを整えてくれそうです。

・抗酸化作用

・免疫力強化

・消化力促進

・美肌効果

・疲労回復

・血液サラサラ、心血管の健康促進

・炎症軽減


ただ、1点、注意点があります。本来、アーユルヴェーダではネギ類はラジャス(激性、活動性、動性)を高める食べ物に分類されます。食べる量はほどほどに!そして、気持ちを落ち着かせたいとき...例えば夜などは避けてみてくださいね。


食材には、それぞれ個性があり、様々な役割があります。アーユルヴェーダの3つの質、ヴァータ、ピッタ、カパも、生まれつき持ち合わせた質をベースに、年齢や季節、時間帯、生活環境で常に変動します。自分の身体と心を俯瞰しながら、上手に取り入れていきたいですね^^


◎よろしければ、アルロースの記事も是非!↓

KIRANAH Ayurveda

キラナ=太陽や月から降り注ぐ、一筋の光。全ての人に、穏やかで優しく身体と心に光を照らす、アーユルヴェーダ本格プライベートサロン。

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