[レシピ]旬野菜を使おう!蕪とお味噌のスープ

こんにちは!


台風19号が暴れていますね・・・みなさま大丈夫ですか?きっと備えられていると思いますが、どうか何もないように!お気をつけくださいね。


秋の台風。不安定な季節の変わり目は、アーユルヴェーダでいうVATAエネルギーが乱れがちになります。VATAエネルギーの質は、“冷・乾・動・軽”。これを下げていかないと、便秘や不眠、冷えや疲れ、血圧の乱れ、腰痛や神経痛などが起こります。今日はVATAの乱れを整えるスープを(また)作ってみましたのでご紹介しますね♪


お味噌を使ったスープ・・・お味噌汁ですね笑!


【材料(21センチ鍋一杯分)】

蕪 5個(葉っぱも使いましょう)

人参 2本

鶏ひき肉 200g

しょうが 2かけ

お味噌 適量

顆粒だし 15g

ごま油 適量


【作り方】

1.ごま油でしょうがのみじん切りを炒めて香りを出してから、ひき肉を炒めて取り出す

2.深鍋でごま油で蕪、にんじんを軽く炒める(蕪の葉は最後に)

3.2にお水をひたひたに入れて、1のひき肉としょうがを入れ、だしを加えて煮込む

4.お味噌をお好みの量、加える



アーユルヴェーダでは、旬の野菜を食べることが大事とされています。その時期に自生するものが、身体に必要なものという考えです。


蕪は10~11月のものが一番美味しいとされています。ビタミンCが豊富で、胃に優しい食材です。栄養成分は実よりも葉の方が多いので、余さずに使ってくださいね♪


しょうがは、身体を温め、消化力を安定させてくれます。ここでは、普通のお味噌汁にならないように笑!味覚の効果も。


そして、VATAの質、“軽と動”を安定させるために、少し重みのある、“ごま油”と“とり肉”を使います。お味噌も入っていますし、タンパク質はこれでバッチリです。


余談ですが、アーユルヴェーダでは食器のセレクトも大事!キレイな器、美味しそうに見える器を使うことを勧めています。初めて聞いた時、私は意味がわかりませんでした。でも今は、“美味しそうと思って食べること=脳内でセロトニンが分泌されて消化力アップに繋がる”のだと理解しています。


外では、台風19号が激しさを増してきました。風が吹き荒れています。VATA風エネルギーに負けないよう!今日はゆっくりと、温性&油性の一日をお過ごしください♡






KIRANAH Ayurveda

キラナ=太陽や月から降り注ぐ、一筋の光。全ての人に、穏やかで優しく身体と心に光を照らす、アーユルヴェーダ本格プライベートサロン。

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